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10/22
ロ軍決定のヒルマン監督が…帰っちゃった
日本シリーズを前に、監督がいなくなっちゃった…。日本ハムのトレイ・ヒルマン監督(44)が20日、米へ電撃帰国した。同監督は米大リーグ、ロイヤルズの監督就任決定を受け、現地での正式契約、就任会見出席などのため渡米。21日から日本シリーズ(27日開幕、札幌ドームほか)への最終調整を行うが、監督不在という異例の事態になった。23日に再来日予定で25日からチームへ合流。2年連続の日本一を目指すムードに水を差しかねない、米国出身監督ならではの珍事が起きた。

 謝罪のコメントだけを残し、姿を消した。ヒルマン監督が日本シリーズ開幕まであと1週間のこの日、電撃帰国した。球団広報を通じて「報道関係者各位様」と題して発表したコメントには“理由”が書かれていた。「一時帰国は本意ではありませんが、異国間におけるスケジュールの相違を避けられぬことをお許しください」。ロ軍監督就任決定を受け、就任会見出席などのため突然、渡米してしまったのだ。

 前日19日正午ごろ、同監督が島田チーム統轄本部長へ事情を説明し、藤井球団社長らからも了承された。オフ明けの21日からシリーズ用の調整練習がスタート。帰国予定の23日はシリーズ前の最後の実戦の紅白戦が予定されているが、すべて監督不在で行うことになった。球団は金子誠選手会長には前夜のうちに連絡し、承諾も得た。この日早朝に新千歳空港から成田空港へと向かい、あっという間に、機上の人になった。

 前代未聞の珍事。日本人の感覚では理解することは難しいが、現場を離れてしまった。シーズン中の9月8日に、球団幹部ら周囲の反対を押し切って辞任発表。ちょうどこの日、異例の事態が重なった。まだ日本シリーズが残っているにもかかわらず、来季新監督の梨田氏の就任を発表せざるを得なかった。自身の辞任発表が発端になった、周囲をも巻き込んだ騒動に発展。球団も昨季の44年ぶり日本一、今季のパ・リーグ連覇など功労者であることに配慮し、背中を押した。

 昨オフは日本シリーズ終了直後に渡米。米3球団の監督面談を受けるため、アジアシリーズ前の大切な時期に、現場を離れた。最終的に夢かなわず「元のサヤ」に収まったが、今季はさらにチームへの衝撃が大きそうな一時離脱になった。ただ球団サイドは「監督を辞めますと言った時点で予測できること」(島田本部長)と“免疫”は十分。大社オーナーも「(以前から)言うてるやん。ちゃんとやってれば、何でもアリや」と一笑に付した。

 昨年に続き、日米をまたにかけた去就騒動。辞任表明後、札幌市内を訪れたロ軍ムーアGMと、極秘で監督面談を受けていたことも判明した。球団へ交渉経緯は伝えておらず、19日が初めての報告だった。情報が漏れた場合には立ち消えになる危険性をはらんでいる事情もあり、同監督にとって苦渋の選択だったという。近日中にもロ軍側から日本ハムへ謝罪の文書が届けられるという。昨季と決定的に違うのは、権威と価値で重みが違う日本シリーズ前か、アジアシリーズ前か、という点。さらに監督交代で流動的な今季のコーチ陣に来季去就への見通しがほぼ立っていない中だけに、内部からも賛否両論がありそうな行動になった。

 日米の文化、価値観の違いと言えば、それまで。だがヒルマン監督が今、率いているのは日本のプロ野球、しかも2年連続の頂点が目前のチームであることだけは、紛れもない事実だ。
(日刊スポーツ 北海道版 引用)
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