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07/21
ダル「2回完全」…直球9球で小笠原斬り
<全セ4-0全パ>◇20日◇東京ドーム

 球宴第1戦は20日、東京ドームで行われ、初出場の日本ハム・ダルビッシュ有投手(20)が「2回完全」の快投を披露した。全パの先発でマウンドに上がり、昨季までのチームメート小笠原(巨人)をオール直球勝負で打ち取るなど、2回を無安打無失点。優秀選手に選ばれた。プロ3年目にして球界を代表する投手となった日本ハムのエースは、球宴で強烈な存在感を示した。トレイ・ヒルマン監督(44)率いる全パは全セに0-4で完敗、全パの通算成績は73勝66敗8分けとなった。

 本能が目覚めた。ダルビッシュが、こだわらないはずだった直球勝負に出た。打席には元同僚の小笠原。「初球に真っすぐを投げて、変化球を投げる雰囲気じゃなかった」。押しに押した。7球目に変化球のサインに2度首を振った。小笠原がほほ笑むと、ダルビッシュもほほ笑んだ。2人だけの間合いにファンもどよめき、9球の勝負(ニゴロ)で魅了した。

 数日前は、直球勝負に「こだわらない」とぶっきらぼうに話していたが、燃える相手に試したくなった。入団直後は変化球主体で「投球に若さがない」と外野の声も届いていた。批判に耳を貸さなかったが、昨年の後半から筋トレ効果などで直球に威力が増した。自信のついた直球で、勝負したくなった。

 終わってみれば、満点の初舞台だった。予定通りの2イニングを打者6人できっちり片付けた。栗原の大飛球は右翼の日本ハム稲葉のファインプレーにも助けられたが、無安打に抑え、走者も許さなかった。「あっという間に終わっちゃいました」。22球をすがすがしい表情で振り返った。

 マウンド以外の醍醐味(だいごみ)も満喫した。19日夜は、同期で親友の西武涌井と夕食をともにした。会話が盛り上がり、涌井がそのままダルビッシュが宿泊する都内のホテルに泊まった。「ベッドは別々? 当たり前じゃないですか」と苦笑いで語気を強めた。ツインルームで、球宴ならではのなごやかな前夜を過ごした。

 試合前には西武涌井、楽天田中と3人でキャッチボールした。時折、ちゃめっ気たっぷりに田中の投球フォームをマネするなど、リラックスムード。全体の記念撮影では最後列で右涌井、左田中の真ん中に立ち、田中に「何かパフォーマンスをしろよ」と強要したが、「無理です」と笑いながら拒まれるなど、お祭りを楽しんだ。

 今回設定されたガリバー賞は車1台が贈呈されるが「へぇ~。でも免許持ってないから意味ない」と笑った。数日前までは、球宴について気のない返答が多かった20歳の右腕は、笑顔で第1戦を終えた。優秀選手賞で100万円も獲得。「スタッフさんに何かしたい。これを機会に後半戦に向かいたい」。ダルビッシュが球宴デビューを新たな力に変える。


(日刊スポーツ 北海道版 引用)
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